楽壱楽拿
RAKUICHI★RAKUDA
〜若者たちの「いばしょ」からの報告〜
夏本番となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?いよいよ楽壱楽拿も3ヶ月目。ただ、夏休みという事もありまして、今回は縮小版でお届けしたいと思います。
7月28日(日) 月例会 月一度の封入作業&おしゃべり
今日の楽壱楽拿は、フリートークと会報発行作業の日でした。蒸し暑い日で、あまり外出したくない気分になりそう。さて、今回は何人くらい来てくれるのだろうと少々不安の中、いつもと同じ13時に居場所の扉をあけました。徐々に集まった人は、総勢20数人。今日が初参加という人もいて、はじめのうちはカタカッタ様ですが、そのうちホグレテきて、話に入ってくれたり、積極的に作業を手伝ってくれる人もいたり、それぞれに場の雰囲気を楽しんだようです。
また、耳学問もできました。それは参加者それぞれの近況や最近の楽しい体験が聞けて、皆の才能や趣味を理解でき、すごく感嘆させられたことです。皆の話を聞いて、本当に心が豊かになった気持ちになりました。次回がどうなるか、とても楽しみです。今日は二次会もあり、大変盛り上がりました。
8月10日(金) 講師と語る会 講師 : 福田 訓久(くにひさ)さん
本日の楽壱楽拿は、大変な猛暑の中、ネイティブアメリカンのナバホ族と4年間一緒に暮らし、現在ではサポート校の講師をされている福田訓久さんに「ネイティブアメリカンの生活を知ってみよう」と題して語っていただきました。
福田さんは十代の頃日本からの脱出を計画し、単身渡米。そこでネイティブアメリカンの方と運命的な出会いをされ、その集落に住む事に。水道も住所もなく、トレーラーハウスに住んでいるエディさん一家先にホームステイ(?)ただ、何故か大画面のテレビと電気はあったそうです。
ナバホ族という所は母系社会で、旦那さんには一切権限がないというのにも驚きでしたが、何より凄いのはそのエディさんがあるとき福田さんに問いかけをしたそうです。
「カブトムシはどうして上を見ないのか?」
「影があるとき、光はどこにあるのだろう?」
福田さんも(我々も)何か哲学的な問いかけに一生懸命に悩んで答えを出そうとしまして、色々な答えが出ました。
それに対するエディさんの答えとは・・・。
「クン(福田さんの呼び名です)、知る必要はないんだよ」
これには福田さんも我々もやられた!という感じです。我々は色々な知識を得ようとして、それに振り回されている事への痛烈な皮肉だったのかもしれませんね。
ついには福田さん、インディアンの文化伝統を教える大学にまで入学し、そこでナバホ族の今では失いつつある言語まで習得して、日本に帰ってきました。そこで彼らが自分たちの文化を残さなければならないという気概と誇りを知り、翻って福田さん自身も自分は日本人であることを再認識されたそうです。
ただ、日本に帰国した福田さんが見たものは女の子たちの厚底ブーツだったそうですが・・・。
いずれにせよ、福田さんは長い髪を三つ編みにした、古き良きネイティブアメリカンの青年といった堂々たるお姿が印象に残った一日でした。
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